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01.始まりの伝承歌 |
世界は定めた二人の出会い。 |
02.世界に選ばれた男 |
お伽噺と笑っても入られない。なぜならそれが世界の理だから。 |
03.素顔 |
見せ付けられた姿に思わず息を飲む。……驚くのも無理はない。 |
04.望まない王位 |
戦う意志がない者に無理強いする必要はない。 |
05.未遂 |
美しかった。絵画を切り出したように。それほど現実離れしていた。 |
06.愛されなかった者 |
産まれて初めて命を狙われる。ただで殺されるつもりはないが。 |
07.剣と盾は主の為に 1 |
彼らの進むべき道により幸が多いことを祈りながら。 |
08.招かれざる客 |
まだその風格は確かではないが、彼は間違いなく選ばれた者。 |
09.過去と未来を結ぶ今 |
正確に何が起こったかわからず、把握することも出来ずに。 |
10.玉座に最も近い者 |
凛とした声は揺るがない。淡々と、真実を紡ぐ。 |
11.玉座に最も遠い者 |
少しだけ父王が言った言葉を理解することが出来た。 |
12.親の思い、子の思い |
思いだけではどうにもならない事が、世の中には確かにあるのだ。
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13.招待と、確認と、牽制と、 |
お伽噺に巻き込まれた。その事で、子どもが不幸になるなら。 |
14.それが運命ならば |
窓から、降り注ぐ日はまるで彼を祝福しているようだった。 |
15.天使と魔女の接触 |
「歴史をいいように改竄するリード一族なんて大嫌い」 |
16.相反する存在 |
彼女の声は、彼以外に届くことがないほど、小さな声だった。 |
17剣と盾は主の為に 2 |
ただ、愛しい者を守ろうとする強い意志の含まれた笑み。 |
18.剣と盾は主の為に 3 |
「……世界、とお前は選ぶのだろうな」 |
19.「嫌な予感がするんだ」 |
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